定通制をめぐる京都のうごき
2003年以前

 

●2003.05.20  京都府 京都共栄学園高校(福知山)で通信制課程スタート
●2003.01.16  京都府 「フレックスハイスクール」の設置求め特区提案
 
●2002.01.05  午前・午後の単位制定時制を設置へ/府立学校あり方懇
 

●2001.06.24  京都の高校生が討論集会
●2001.03.22  京都府教育長に武田暹氏(現鳥羽高校校長)
●2001.03.21  定員オーバー続出の異常事態!/定時制2次募集
●2001.03.18  さよなら堀川高校定時制/閉制式に300人
●2001.03.17  599人が合格 19・21日に2次募集/13年度入試
●2001.03.02  3月18日に閉制式/堀川高定時制
●2001.02.28  桃山定・朱雀定で定員超える志願者/平成13年度入試

 
●2000.12.02  「府立学校あり方懇」が中間まとめ
●2000.11.09  11月17日に定通生徒を励ます文化の夕べ

●2000.11.09  高校生が加藤周一氏と記念トーク/教研集会で

●2000.10.05  府教委・市教委で違う3連休への対応

●2000.10.02  西京定・桃山定が全日制から白星/バスケットボール大会
●2000.09.19  女性グループが「不登校ガイドブック」
●2000.08.25  西京商業の募集を縮小/来年度の公立高校入試要項

●2000.08.20  鴨沂定が準優勝!/全国定通制軟式野球大会

●2000.07.10  向陽高校長がPTAを脱退し会場使用させず

●2000.06.29  府立学校の在り方懇話会がE-mailで意見募集
●2000.06.26  広がる新鮮な感動!/高校生討論集会に1000名
●2000.02.25  京都の公立高 推薦入試願書受付締め切る

 
●1999.12.18  京都府教育委員会委員長に藤田晢也(せつや)氏
●1999.12.01  平成12年度の入試選抜要項が発表されました
●1999.12.01  京都府教育委員会がホームページを開設
●1999.10.00  桃山高校学園祭を京都新聞が報道
 

 


 

●京都府 京都共栄学園高校(福知山)で通信制課程スタート(2003.5.20)

 不登校の生徒らを主な対象とする京都府福知山市の京都共栄学園高の通信制過程が本年度からスタートした。入学者は、まだ12人だが、「全員が学習意欲を持っており、進学の手助けをしたいという設立の意図が理解されている」といい、25日に3回目の入学試験を実施する。
 増加する不登校や中退者の受け皿になるとともに、大学進学のための学力を身につけられる通信制高校をめざし、今年4月、単位制普通科・広域通信制過程を新設した。スクーリングを春と夏に集中させるほか、出張スクーリングも行うなど、不登校の生徒が適応しやすい体制を整えた。
 同高では、全日制の進学コースと同じ教材を使って学習指導をしている。生徒からの問い合わせや相談には、主にメールで応じており、通信過程の平尾奨教頭は「生徒たちの学習意欲に応えるとともに、秋にはホームページ上の仮想教室も設けたい」としている。(京都新聞)

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●京都府 「フレックスハイスクール」の設置求め特区提案(2003.1.16)

 京都府教委は15日、国の「構造改革特区」の2次提案募集に対し、全日制や定時制、通信制の枠を超えた新しいタイプの単位制高校「フレックス・ハイスクール」の設置を可能にする特区構想を提案した、と発表した。
 府教委は昨年1月の「府立学校の在り方懇話会」の提案を受け、多様で柔軟な教育システムを持つ単位制高校の設置を検討。しかし、学校教育法などに抵触する点もあるため、規制の特例措置を求めることにした。 提案名は「京の高校教育改革特区」。全日制(3年)や定時制・通信制(3年以上)に区分されている修業年限を柔軟に設定する▽最大12校時まで授業時間帯を拡大する▽学校間連携における単位認定制限(現行は20単位)を弾力化する−など、計6点の規制緩和について提案している。(京都新聞)

 

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●午前・午後の単位制定時制を設置へ/府立学校あり方懇(2002.1.5)

 京都府教委の「府立学校の在り方懇話会」(座長・小寺正一京都教育大副学長)の提言案が、4日までにまとまり、定時制・通信制については午前、午後部など多部制の単位制高校を設置すべきとしている。
 提言案では、高校教育について「高校の適正規模・適正配置」や「多様で柔軟な教育システムの構築」、障害児教育については「養護学校の配置の在り方」や「福祉、医療等との連携」などの各項目で構成。少子化を踏まえた再編統合の必要性を指摘し、学校の適正規模として「普通科は1学年8学級、総合学科は6学級」と明示している。併せて通学区域や通学圏の見直し、総合学科の増設や中高一貫教育の導入を求めている。また、障害児教育では盲学校や聾(ろう)学校の学科、教育課程の改編などを視野に入れた職業教育の充実を要望。障害の重度・重複化に対応するため、医療的な支援体制の確立を急務とし、医師や専門職員たちが各校を巡回するサポート(支援)システムなどの重要性を説いている。(情報は京都新聞1/5)

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●京都の高校生が討論集会(2001.6.24)

 第49次を迎える「京都高校生の集い・春季討論集会」は、6月24日、京都市伏見区の立命館高で開かれ、参加した府内の高校生約800人が平和憲法や恋愛、友情などをテーマに話し合いました。
 全体会では、高校生の自主活動について報告、午後からは今年から新たに設けた「政治憲法」のほか、「学校生活」「進路」などをテーマに分科会にわかれ話し合いました。
 地元紙の京都新聞でも、「「友情」の分科会では、京都であったメル友殺人を受け、メール友達について議論が盛り上がった。「表面上でしか、つき合えないことはある」「顔を見ないからこそ言えることもある」など、生徒たちは思い思いの意見をぶつけあった。」などと報道されています。(6/25)

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●京都府教育長に武田暹氏(現鳥羽高校校長)(2001.3.22)

 京都府は、今月末で退任する武田盛治教育長の後任に、現鳥羽高校校長の武田暹(すすむ)氏(60)を起用する予定です。
 武田氏は、社会教育課長・指導部長・教育次長などを経て、1999年4月より鳥羽高校校長。(情報は京都新聞3/22)

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●定員オーバー続出の異常事態!/定時制2次募集(2001.3.21)

 京都府・市公立高校定時制課程の2次募集は3月21日受付を終了しましたが、鳥羽高校定時制で競争率が2倍を超えたほか、多くの学校で募集定員を超える志願者があり、2次募集としてはかつて例を見ない「狭き門」となっています。
 これらの原因として、今年度は、すでに1次入試で桃山・朱雀(共に普通科)で募集定員を超える応募があるなど、2次募集の「受け皿」が狭くなっている上に、山城・洛北・堀川の定時制3校が廃校となったこと、西京商業定時制の募集定員が減ったこと、経済情勢の影響で働きながら学ばざるを得ない生徒が増えていること、などが考えられます。
 しかし、公立高校としては、このあと通信制の募集があるとは言え、2次募集ですら「あふれる」状況が生じていることはかつてない異常事態と言えます。
 2次入試は、3月23日に実施され、合格発表は3月27日。なお、詳しい応募状況についてはこちらをご覧下さい。(3/22)

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●さよなら堀川高校定時制/閉制式に300人(2001.3.18)

 今年度限りで廃校となる堀川高校定時制の閉制式(定時制を閉じる式)が3月18日おこなわれ、卒業生や教職員OBなど約300人が参加しました。式の様子を京都新聞(3月19日付)は、「会場では、閉制を惜しんで涙を浮かべるOBの姿もあり、最後の卒業生となった下京区の主婦楠本知子さん(21)は「多くの思い出が胸にある。戻る場所がなくなった感じで寂しい」と話した。」と報じています。また、式の後、玄関前で「夕陽とともに」の文字を刻み込んだ高さ約1.5メートルの記念碑の除幕式がありました。
 堀川高校定時制は、校舎改築を理由に97年度から一時募集を停止したあと、改築後も募集は再開されず今年度を最後に廃校となりました。 これで昨年度の山城定・洛北定に続いて京都の夜間定時制高校の灯が3つ消えたことになります。(3/19)

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●599人が合格 19・21日に2次募集/13年度入試(2001.3.17)

 平成13年度公立高校入学試験の合格発表が3月16日行われ、府立・市立あわせ15926人が合格、この内定時制高校には599人(内推薦などの内定者22人)が合格しました。また、桃山定(普通科)・福知山高三和分校・北桑田美山分校を除く各定時制高校では、2次募集を実施します。願書の提出期間は3月19日と21日。詳しくはこちらをご覧下さい。(3/17)

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●3月18日に閉制式/堀川高定時制(2001.3.2)

 京都市立堀川高校定時制の閉制式が3月18日午後1時から同高でおこなわれます。卒業生や教職員らでつくる閉制事業実行委員会は、記念事業の一つとして、記念誌「夕陽とともに」を作成。各年度ごとの卒業生数や在校生数など、創立から廃止までの歴史を盛り込んだこの記念誌は500部発行し、閉制式で出席者に無料配布されます。また、記念石碑を校舎前の植え込みに建立、閉制式で除幕する予定です。
 すでに府立山城高校と洛北高校定時制は昨年春に廃止されていますが、堀川高校定時制の廃止で京都の定時制高校の灯がこれで3校消えることになります。
 なお、同校最後の卒業生は9人で、卒業式は3月4日午後6時から同高で行われます。問い合わせは、堀川高定時制 電話075(211)5351の小野教諭へ。(情報は京都新聞3/2)

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●桃山定・朱雀定で定員超える志願者/平成13年度入試(2001.2.28)

 平成13年度の公立高校の入試受付が2月27日締め切られました。京都府市教育委員会が発表した定時制高校の志願状況では、桃山定時制普通科で昨年度に引き続き募集定員を超えたほか、朱雀定時制でも初めて募集定員を超えました。鳥羽・鴨沂などでも昨年度を上回る志願者数となっており、定時制全体での平均競争率は0.67倍と過去10年間で最高となっています。
 また、募集定員を120人から40人に縮小した西京商業では、競争率が普通科で0.9(昨年度0.3)、商業科で0.7(昨年度0.3)へと跳ね上がっています。詳しい志願者数の状況は「平成13年度の入試状況」をご覧下さい。(3/1)

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●「府立学校あり方懇」が中間まとめ(2000.12.2)

 「府立学校のあり方懇話会」(小寺正一座長)は、12月1日、中間まとめを京都府教育長に提出。この中で、府立高校の通学区域や通学圏を見直すことを提言しています。
 同懇話会は今年5月に設置され、高校教育部会と障害児教育部会にわかれて議論をすすめてきたもので、来年度中には最終まとめを提出する予定。中間まとめでは、この他、多元的評価による選抜基準・校長の裁量権の拡大・総合学科の増設・中高一貫教育の導入などが提言されています。中間まとめは京都府教育委員会のサイトよりダウンロード(PDFファイルです)できます。(情報は京都新聞12/2)

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●11月17日に定通生徒を励ます文化の夕べ(2000.11.9)

 「定通生徒を励ます文化の夕べ」が、11月17日(金)城陽市の文化パルクで開催されます。この夕べは、定時制通信制の生徒にも文化の香りを・・・・と、市内の定時制・通信制各校が連携して、2年に1度開催されてきたもので、京都市内の定時制通信制生徒指導連絡協議会が主催、定通制教育振興会(森実会長)が後援しています。
 今回の内容はミクル劇団のミュージカル「パートタイムハイスクール」。定時制高校の演劇学科を舞台にしたミュージカルで、青春の挫折と葛藤、そして信頼、愛、友情などを描いているそうです。
 人数が少ない定時制・通信制では、「各校連携して始めて可能なとりくみ」と費用の捻出に頭を痛めながらも、その継続と発展に期待が寄せられています。[鑑賞は定通制生徒に限られています](11/9)

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●高校生が加藤周一氏と記念トーク/教研集会で(2000.11.9)

 京都教職員組合(大平勲執行委員長)は11、12の両日、京都市内で開く教育研究集会に評論家の加藤周一氏を迎え、16、17歳の高校生5人との記念トークを企画している。憲法や戦争、平和、歴史認識や、少年事件や高校生の生き方について自由に意見を交わすという。
 トークでは、加藤氏が憲法や戦争、歴史観などについて基調報告した後、高校生に従軍慰安婦や在日朝鮮・韓国人問題などについても率直な意見を語ってもらう。また、5月のバスジャック事件などの少年事件や、現在の高校生の考え方、校則、教育改革などについても話題を広げたい方針。
問い合わせは同教組(電075・752・0011)へ。(情報は読売教育メール11/9より)

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●府教委・市教委で違う3連休への対応(2000.10.5)

 10月7日(土)は京都市立の高校はお休み。ところが府立の高校は授業あり。かわりに、10月14日(土)は府立はお休みで市立は授業あり。3連休をめぐっての府・市両教委の対応の違いに「なんで〜?」の声も・・・。
 どうもこれは全国的現象のようで、他府県でも教育委員会によって対応が様々。本来なら、お休みの第2土曜は14日で、7日は第1土曜なので学校はあるはずなのだが、体育の日(祝日)が10月9日となったため積極的に3連休をつくりだそうとするかどうかの姿勢の違いが現れているようだ。
 もっとも、学校5日制がスタートすれば解決する話なのだが、「府・市教委は話し合わないの?」の声も聞こえてきそう。(10/5)

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●西京定・桃山定が全日制から白星/バスケットボール大会(2000.10.2)

 10月1日(日)に山城運動公園(太陽が丘)体育館で実施されたバスケットボール京都府選手権大会兼全国高等学校選抜優勝大会予選で、全日制高校と対戦した西京商業定時制と桃山定時制の男子チームが共に白星をあげました。人数が少なく、また、練習時間も短い定時制高校のチームが全日制チームに勝つことは至難の技。久々の勝利にベンチでは大きな歓声があがりました。2回戦は10月7日(土)、大谷高校と嵯峨野高校を会場に実施されます。
 また、鳥羽定時制女子チームも前半同点で折り返すなど善戦しましたが、惜しくも敗退しました。(10/2)
 <試合結果>
  男子:西京商業定時制 57−54 同志社高校
      桃山高校定時制 71−69 農芸高校
  女子:鳥羽高校定時制 41ー57 平安女学院高校

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●女性グループが「不登校ガイドブック」(2000.9.19)

 不登校の子どもを持つ母親などでつくる京都の女性グループが、不登校や「ひきこもり」に関する情報誌「京都発 不登校ガイドブック」を出版した。出版したのは子育て情報誌を発行している母親グループ「おふぃすパワーアップ」。ガイドブックでは、不登校の生徒や親へのアンケート結果のほか、「当事者」としてのお母さんの体験談、行政や民間の相談窓口、精神科医の取り組みを取材して掲載している。 一冊千円。郵送可。関係機関や公立図書館には無料配布する。問い合わせはおふぃすパワーアップ 電話075(431)6336へ。 (情報は京都新聞9/19)

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●西京商業の募集を縮小/来年度の公立高校入試要項(2000.8.25)

 京都府教委と京都市教委は8月24日、来年度(平成13年度)の公立高校の入試要項と募集定員を発表しました。定時制・通信制関係では、ほぼ例年通りの内容となっているものの、西京商業定時制の募集定員が普通科・商業科とも40名(昨年度各120名)に減っています。
 従来、西京商業定時制は定時制高校としては学校規模が大きく、その規模を適正化することは多くの学校関係者の要求ではありました。しかし、堀川・山城・洛北定時制の3校が募集停止となった今、さらに西京商業の募集定員を一挙に3分の1にまで縮小することは、全体として、定時制の門を狭めることになります。西京商業の生徒数を適正化すると同時に、3校の募集停止を見直すことこそ多くの父母が望んでいることではないでしょうか。
 →平成13年度の募集要項・募集定員の詳細はこちらをご覧下さい。
(8/25)

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●鴨沂定が準優勝!/全国定通制軟式野球大会(2000.8.20)

 「もう一つの甲子園」とも呼ばれてきた第47回全国定時制通信制軟式野球大会(東京神宮球場)の決勝戦(19日)に進出した京都鴨沂高校定時制は、惜しくも2−0で静岡中央高校に破れ、優勝は逃したものの準優勝という快挙をなしとげました。(8/20)朝日新聞によると京都勢の準優勝は、第7回大会以来40年ぶりとのこと。また、試合の様子は次のように報じられています。
 「静岡中央は初回、1番田島が死球で出塁、盗塁と敵失で3塁に進んだ。2死後に菊池が「右に返すことだけを考えていた」通り、外角直球を右前に運び、先制した。3回には無死満塁の好機に、再び菊池の右犠飛加点した。鴨沂は3回、下村の内野安打などで2死2・3塁と詰め寄ったのをはじめ、再三、得点圏に走者を進めた。しかし、静岡中央のエース杉山の、右横手から繰り出す緩急をつけたカーブに巧みに抑えられ、決定打を奪えなかった。今大会1試合平均12安打を放ってきた打線は、4安打に終わった。」
[8/20付朝日京都版]
 鴨沂(定) 000000000=0 [辻ー三谷]
 静岡中央 101000000=2 [杉山ー伊藤侑]

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●向陽高校長がPTAを脱退し会場使用させず(2000.7.10)

 最近入った情報によると、京都府立向陽高校では、この4月に校長と事務部長がPTAを脱退、PTA活動に学校施設の使用も許可しないという異常な事態が起こっています。学校長はこれまで一度もPTAの会議にも出席したことがなく、PTA役員が再三話し合いを求めても応じず、「PTAが学校に協力的でないから」という「理由」だけが教頭を通じて伝えられているとか。
 百歩譲って、お辞めになるのは自由だとしても、PTA活動に学校の使用を認めないとは、社会教育法違反の「妨害行為」としか言いようがありませんね。(7/10)
 向陽高校へのメールアドレス:kouyou-hs@kyoto-be.ne.jp

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●府立学校の在り方懇話会がE-mailで意見募集(2000.6.29)

 今後の府立学校の在り方や改善方策について、意見を求めるとして京都府教育委員会が設置した「府立学校の在り方懇話会」は、6月23日、ホームページを開設、設置要項・委員名簿のほか毎回の会議の概要を公開しています。会議は高校教育部会と障害児教育部会に分かれて開かれ、5月31日の第1回会合では、定時制・通信制教育に関連して、「多様な生徒が入学してきている通信制の在り方と昼間部を含めた定時制の在り方」について追加意見が述べられたようです。
 また同時に、懇話会では「御意見、御感想は、下記のE-mailアドレスあてへ!」と、広く一般からも意見を求めるとしています。ご意見のある方は、積極的にメールして下さい。(6/29)

 <府立学校の在り方懇話会>
  ホームページ:http://www1.kyoto-be.ne.jp/konwakai/index.html
  E-mailアドレス:konwakai@mxa.kyoto-be.ne.jp

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●広がる新鮮な感動!/高校生討論集会に1000名(2000.6.26)

 第48回めを迎えた「平和憲法記念京都高校生の集い、春季討論集会(略称:春討)が、6月25日(日)京都橘高校を会場に開催されました。府下各地から全日制・定時制・通信制・障害児学校・公立・私学など校種の違いをこえて約1000名の生徒が参加、交流を深めました。この集会は京都府私立中学高等学校協会のほか、朝日新聞京都支局・毎日新聞社京都支局・京都新聞社・KBS京都のマスコミ各社も後援しました。
 午前の全体会では会場校の橘高校の太鼓クラブの生徒達が、素晴らしい演奏(写真)を披露、続いて「高校生の発言」では「私の理想のタイプは・・・」など思わぬ発言も飛び出し、場内の爆笑をさそっていました。
 また、午後からの分科会では「恋愛・友情・学校生活・環境」などテーマ別に討論、高校生らしい瑞々しい感覚で意見を交流しました。
 「17歳問題」など青少年の成長をめぐっての社会的関心が高まっている中、健全な成長への機会を与え援助する集会として、京都定通みんなの会でも毎年後援しています。(6/26)

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●京都の公立高 推薦入試願書受付締め切る(2000.2.25)

 24日締め切られた京都の公立高校推薦入試と適性検査の願書受け付けの結果、全日制と定時制の推薦入試志願者は4772人で、競争率は2.42倍となりました。これは推薦入試が始まった1983年度以来、過去最高の競争率だそうです。
 推薦入試は全日制40校、定時制2校で実施されますが、そのうち定時制2校の応募状況は次の通りです。

 北桑田美山分校(農業科) 募集定員10 応募者数7(0.7倍)
 福知山三和分校(農業科) 募集定員10 応募者数3(0.3倍)

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●京都府教育委員会委員長に藤田晢也(せつや)氏(1999.12.18)

 京都府教育委員会は、12月17日に開催した臨時教育委員会において、新教育委員長に藤田晢也(せつや)委員を選任しました。これは森田前委員長の退任(12/19付)に伴うもので、新委員長の任期は12月20日から1年間です。(ただし、藤田委員の任期は平成12年3月25日で満了となるため、今回の委員長任期は、事実上、12年3月25日まで。)また、委員長職務代理者には金剛育子委員を再任しました。

 藤田晢也委員長(新任)
    (財)ルイ・パストゥール医学研究センター所長 

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●平成12年度の入試選抜要項が発表されました。(1999.12.1)

 京都府教育委員会と京都市教育委員会は、12月1日平成12年度の「入試選抜要項」を発表しました。詳しくは、「入試選抜要項の概要」をご覧下さい。

→「入試選抜要項の概要」へ

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●京都府教育委員会がホームページを開設(1999.12.1)

 京都府教育委員会は、12月1日ホームページを開設。教育委員会の機構や平成12年度の入試選抜要項のほか、府立高校の住所・電話・FAX番号なども一覧で掲載しています。

 このホームページはこれまで京都府のページの一部となっていたものを独立させたもので、京都府教育センターのページとリンクしています。

→ご覧になるかたはこちらをクリックして下さい。

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●桃山高校学園祭を京都新聞が報道(1999.10)

 京都新聞が、不登校をテーマに演劇にとりくんだ桃山高校定時制の学園祭を報道しました。この演劇は、生徒自身が脚本を書き文化祭で上演したもの。不登校を経験していても、定時制高校で元気に高校生活を送る様子などを描いています。

→資料(京都新聞記事)へ

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